#3 家計簿≠節約
前回までの記事では、
不安を生み出すのは「金額の多さ」ではなく、
お金とどう向き合っているか だという話をしてきました。
その向き合い方の中でも、
多くの人がつまずくのが 支出の把握 です。
家計簿が続かない理由
支出の把握に向いているのが家計簿ですが、
多くの方は家計簿が続きません。
その理由は「面倒だから」ではなく、
多くの場合、
やっても意味を感じられない
例えば、こんな経験はありませんか?
☑️毎月コンビニでいくら使っているか分かっても、結局減らすしかない
☑️外食費が多いと分かっても、無理に減らしたくはない
☑️節約目的なら、最初から何を削ればいいか分かっている
こうなると家計簿は、
分かりきったことを
確認する作業になってしまう
それでは、続くはずがありません。
家計簿は節約ではない
節約を目的にすると、
家計簿は「無駄探し」になります。
本来、家計簿は
お金の不安を減らすためのツール です。
変動する支出の罪
お金の不安は、
支出が多いから生まれるわけではありません。
本当の原因は、
支出が読めないこと です。
☑️今年いくら使うのか分からない
☑️今年いくら残るのか予測できない
☑️この買い物を今していいのか判断できない
家計簿の本当の目的
家計簿は、
無駄を探すためのものではありません。
自分の
変動費の癖を知り、
予測できるようにする
ためのものです。
私はこれを
「変動費の固定費化」
と呼んでいます。
変動費の固定費化とは?
一見、毎月バラバラに見える支出も、
記録を続けていくと
だいたい同じ範囲 に収まってきます。
例えば、
☑️食費:月2.5〜3万円
☑️外食費:月1〜1.5万円
☑️日用品:月5千〜1万円
この
「だいたいこのくらい」が分かるだけで、
家計管理は一気にラクになります。
変動費なのに、
固定費のように扱える感覚 が生まれるのです。
変動費を固定費化できると?
・今月あといくら使える?
・無理なく貯められる金額はいくら?
こうした日常の迷いが、
自然と減っていきます。
無理に節約する必要はありません。
大切なのは、
「読める家計」にすること
まとめ
家計簿は「安心して使う」ためのツール
家計簿の価値を一言で表すなら、こうです。
家計簿は節約のためではなく、
変動費を固定費化し、
支出を予測可能にするためのもの。
そして、
安心して使える
自分なりの基準をつくる。
これこそが、
家計簿の本当の役割です。
次回は、
私が実際に使っている家計簿アプリ と
についてお話しします。