#10-4 住居費の最適化
固定費の中で、最も大きく、最も影響が続く支出です。
前回の記事で、
固定費は、
一度見直すと効果が続く
という話をしました。
その中でも、
最も影響が大きいのが住居費
です。
例えば、
家賃が
10万円 → 12万円
に上がると、
毎月2万円の差
が生まれます。
一見すると、
そこまで大きな差には見えません。
しかし、
これが積み重なると、
年間24万円
になります。
さらに、
10年続けば、
240万円
になります。
つまり、
住居費は、
未来のキャッシュフローに大きく影響する
支出です。
では、
どのくらいが適正なのか。
一つの目安として、
収入の25〜30%
があります。
例えば、
毎月の収入が
30万円
の場合、
住居費は、
7.5万円〜9万円
が目安になります。
もし、
これを超えている場合、
家計に負担がかかっている可能性
があります。
ただし、
ここで大切なのは、
「安ければいい」ではない
ということです。
住まいは、
暮らしそのもの
です。
だからこそ、
単純に金額だけで判断するのではなく、
・通勤時間
・生活のしやすさ
・家族との時間
といった、
暮らしとのバランス
で考える必要があります。
ここで、
もう一つ重要な視点があります。
それは、
住居費は「固定される」可能性が高い
ということです。
賃貸であれば、
契約期間の中では変えにくく、
持ち家であれば、
長期間にわたって支払いが続きます。
つまり、
最初の選択がそのまま未来に続く
ということです。
だからこそ、
住居費は、
「今の収入」だけでなく
「将来の収入」も含めて考える
必要があります。
例えば、
転職や育休、
ライフスタイルの変化によって、
収入が下がる可能性
もあります。
そのときに、
無理なく支払えるか
という視点が重要です。
ここまでを整理すると、
住居費の最適化とは、
・収入の25〜30%を目安にする
・金額だけでなく暮らしとのバランスで考える
・将来の収入も含めて判断する
ということになります。
そして、
この選択によって、
その後の家計の余白が決まります。
|ForestNote
住居費は、
未来のキャッシュフローを決める固定費
です。
|ForestCheck
◻︎ 住居費は収入の25〜30%に収まっていますか?
◻︎ 将来の収入変化を考えていますか?
◻︎ 暮らしとのバランスで選べていますか?
|次の一歩
今の住居費が、
収入に対して何%か
計算してみましょう。
それだけでも、
判断の基準が見えてきます。
次の記事では、
住宅ローンとキャッシュフロー
について見ていきます。
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お金の流れをテーマに、
暮らしとお金の関係を整理しています。
収入より固定費。
資産よりキャッシュフロー。
お金の流れを知ることで、
暮らしは少しずつ整っていきます。