#4-4 収入への依存
収入と安心を考えるシリーズの4つ目の記事です。
サラリーマンの収入は、
安定しています。
毎月、
決まった日に、
決まった金額が入ってくる。
だから、
生活は安定します。
大きく崩れることも、
ほとんどありません。
でも、
その安定は、
どこにあるのでしょうか。
それは、
一つの収入に支えられている
という構造です。
会社からの給料。
それが、
生活のほとんどを支えています。
だから、
その収入がある限り、
問題なく生活できます。
でも、
その収入が止まると、生活も止まる
ということでもあります。
普段は意識しません。
毎月、
問題なくお金が入ってくるからです。
でも、
この状態は、
一つの土台にすべてを乗せている状態
です。
会社の状況。
業界の変化。
景気の影響。
そういったものに、
生活が直接つながっています。
それでも不安を感じにくいのは、
収入が途切れていないからです。
ここに、
もう一つの特徴があります。
それは、
依存していることに気づきにくい
ということです。
安定しているから、
疑うことがありません。
考える必要もありません。
でも、
気づいたときには、
その依存は大きくなっています。
収入に頼ることは、
悪いことではありません。
多くの人が、
その構造の中で生活しています。
ただ、
それだけに頼る状態は、リスクを持っています。
そしてもう一つ、
大切な視点があります。
それは、
依存しているからこそ、想定外に弱い
ということです。
収入が減る。
収入が止まる。
ボーナスが減る。
残業ができなくなる。
転勤で生活環境が変わる。
子どもが生まれて働き方が変わる。
体調の変化で働き方が変わる。
収入が変わらなくても、生活は変わる
そういった変化が起きたとき、
生活はすぐに影響を受けます。
だからこそ、
大切なのは、
今の状態を把握しておくこと
です。
どれくらい入ってきて、
どれくらい出ていくのか。
その流れを知っておくことで、
変化があったときにも、
対応できるようになります。
それが、
キャッシュフローを掴む
ということです。
依存に気づくことは、
不安になることではありません。
それは、
安心をつくるための準備
です。
|ForestNote
収入に依存していると、
あまり考えたことはありませんでした。
毎月入ってくるのが当たり前で、
それを前提に生活していました。
でも、
家づくりを進める中で、
この支払いが何十年も続くと考えたとき、
収入が止まった場合を、
初めて現実として考えるようになりました。
そのときに感じたのは、
「払えるか」ではなく、
続けられるか
という視点でした。
|ForestCheck
□ 自分の生活は、どの収入に依存していますか?
□ 収入や環境が変わった場合をイメージできますか?
□ お金の流れを把握していますか?
|次の一歩
一度、
毎月のお金の流れを、
ざっくりでいいので書き出してみてください。
収入
支出
シンプルで大丈夫です。
流れを知ることが、
安心をつくる最初の一歩になります。
次の記事では、
収入とキャッシュフロー
について考えていきます。
|MoneyForest シリーズ
MoneyForestでは、
お金の流れをテーマに、
暮らしとお金の関係を整理しています。
収入より固定費。
資産よりキャッシュフロー。
お金の流れを知ることで、
暮らしは少しずつ整っていきます。