#7-4 基準がある投資はどう変わるか
投資は「増やすもの」から「満たすもの」に変わります。
ここまでで、
基準がない投資は、
迷いが続く状態になることを見てきました。
では、
基準があると、
何が変わるのでしょうか。
一番大きく変わるのは、
判断の軸
です。
これまでは、
上がるか、下がるか。
他より良いか、悪いか。
で判断していました。
でも、
基準があると、
満たしているか、満たしていないか
に変わります。
例えば、
老後に毎月10万円不足するとします。
この不足を補うために、
必要な資産を作る。
そう決めたとき、
投資の役割は明確になります。
不足を埋めるための手段
です。
この状態になると、
価格の上下に対する見方が変わります。
上がったときは、
「どこまでいくか」
ではなく、
目標にどれだけ近づいたか
を見ます。
下がったときも、
「どうしよう」
ではなく、
計画に影響があるかどうか
で考えます。
つまり、
相場ではなく、自分の基準で判断する
ようになります。
ここで、
もう一つ大きな変化があります。
それは、
終わりができること
です。
基準がない場合、
どこまで増やせばいいか分かりません。
でも、
基準があれば、
ここまでで十分
というラインができます。
例えば、
老後の不足を補う資産ができたら、
それ以上リスクを取る必要はありません。
むしろ、
守ることを優先する判断もできます。
さらに、
行動もシンプルになります。
毎月いくら積み立てるのか。
どのくらいの期間続けるのか。
これが決まっていれば、
やることは変わりません。
途中で、
他の情報に揺れることも減ります。
なぜなら、
自分の基準に関係がないから
です。
ここまでをまとめると、
基準がある投資は、
・判断がシンプルになる
・価格に振り回されなくなる
・終わりが見える
・行動が安定する
という状態になります。
そして、
投資は、
増やすもの
から、
満たすもの
に変わります。
これが、
基準を持つ意味です。
|ForestNote
投資は、
増やすものではなく、満たすもの
です。
|ForestCheck
◻︎ 投資の目的が「増やすこと」になっていませんか?
◻︎ 「ここまでで十分」というラインがありますか?
◻︎ 判断を相場ではなく自分の基準でできていますか?
◻︎ 毎月の行動が決まっていますか?
|次の一歩
次の記事では、
基準をもとに、実際にどう投資を組み立てるか
を具体的に整理していきます。
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