#7-3 投資に基準がないとどうなるか
基準がない状態での投資は、どこに向かっているのか分からなくなります。
投資をしていると、
常に判断がついて回ります。
買うか、待つか。
持つか、売るか。
そして、
その判断の多くは、
その場の感情
で決まります。
上がっていれば安心して、
下がると不安になる。
でも、
ここで考えてみてください。
その判断に、
基準はあるでしょうか。
多くの場合、
はっきりした基準はありません。
なんとなく上がりそうだから買う。
なんとなく不安だから売る。
つまり、
行き先が決まっていない状態
です。
行き先が決まっていないと、
途中で迷います。
少しでも道が違う気がすると、
戻りたくなります。
そして、
別の道を探して、
また同じことを繰り返します。
投資も同じです。
基準がないと、
常に選び直し続ける状態
になります。
例えば、
ある投資商品を買ったとします。
最初は納得して買っています。
でも、
他に良さそうな商品が出てくると、
気になります。
SNSで誰かが利益を出していると、
焦ります。
そして、
「こっちの方がいいかもしれない」
と考え始めます。
この状態になると、
投資は、
比較のゲーム
になります。
より良いものを探し続ける。
でも、
どれが正解かは分かりません。
だから、
決めきれない
状態になります。
ここで、
もう一つ問題があります。
それは、
終わりがないこと
です。
基準がないと、
「ここまでで十分」
というラインがありません。
もっと増やしたい。
まだいけるかもしれない。
そうやって、
ずっと続いていきます。
そして、
どこかで下がると、
不安になります。
ここまで見てきた通り、
基準がない投資は、
・判断が感情に左右される
・比較が止まらない
・終わりがない
という状態になります。
これは、
投資が難しいからではありません。
前提が整っていないから
です。
逆に言えば、
基準さえあれば、
この状態は変わります。
どこに向かうのか。
どこまでで十分なのか。
それが決まっていれば、
迷う回数は大きく減ります。
ここまでをまとめると、
基準がない投資は、
「選び続けること」そのものが目的になってしまう
ということです。
そして、
それが、
不安の正体
です。
|ForestNote
基準がない投資は、
選び続けるゲームになる
です。
|ForestCheck
◻︎ 投資先を頻繁に見直していませんか?
◻︎ 他人の成果を見て不安になっていませんか?
◻︎ 「どこまでで十分か」が決まっていますか?
◻︎ 判断がその場の感情に左右されていませんか?
|次の一歩
次の記事では、
基準がある投資に変わると何が起きるのか
を整理していきます。
|MoneyForestとは
MoneyForestでは、
お金の流れをテーマに、
暮らしとお金の関係を整理しています。
収入より固定費。
資産よりキャッシュフロー。
お金の流れを知ることで、
暮らしは少しずつ整っていきます。