#7-2 なぜ投資は不安になるのか
投資そのものではなく、「考え方」が不安を生みます。
投資を始めると、
なぜか落ち着かなくなります。
価格が上がれば嬉しい。
でも、すぐに下がるのではないかと気になる。
価格が下がれば不安になる。
でも、ここで売るべきか迷う。
常に、
判断に追われる状態
になります。
これは、
相場が原因ではありません。
基準がないこと
が原因です。
例えば、
「10%上がったら売る」
「20%下がったら損切りする」
こういったルールを決める人もいますが、
多くの場合、
その場の感情で揺れます。
なぜなら、
それは
自分の生活とつながっていない基準
だからです。
ここで、
証券会社での経験を少し話します。
投資で利益が出ると、
多くのお客さまがこう言います。
「どこまで上がりますか?」
そして、
少し下がると、
「今、売ったほうがいいですか?」
つまり、
判断の軸を外に求めている
状態です。
これは、
とても自然なことです。
でも、
この状態では、
不安はなくなりません。
なぜなら、
相場はコントロールできないからです。
上がる理由も、
下がる理由も、
後から説明されることがほとんどです。
つまり、
常に不確実な中で判断することになる
ということです。
ここで重要なのは、
損得で判断しようとしないこと
です。
投資の中で答えを探すと、
ずっと迷い続けます。
では、
どこで判断するのか。
それが、
家計の基準
です。
例えば、
老後に毎月10万円不足する。
それを補うために資産が必要。
そう決まっていれば、
投資は、
そのための手段
になります。
上がったから売る、ではなく、
下がったから不安になる、でもなく、
基準を満たしているかどうか
で判断できるようになります。
ここで、
もう一つ大事なことがあります。
それは、
支出の癖は人によって違う
ということです。
同じ収入でも、
使い方が違えば、
必要な資産も変わります。
だから、
投資の正解も人によって違います。
ここを無視して、
他人と比べてしまうと、
また不安が生まれます。
つまり、
投資の不安は、
相場ではなく、基準の不在から生まれる
ということです。
ここまでをまとめると、
投資が不安になる理由は、
・判断の軸がない
・生活とつながっていない
・他人と比べてしまう
この3つです。
そして、
この不安は、
基準を持つことで解消できる
ようになります。
|ForestNote
投資の不安は、
相場ではなく、基準の不在から生まれる
です。
|ForestCheck
◻︎ 投資の判断を相場に委ねていませんか?
◻︎ 「どこまで増えるか」で考えていませんか?
◻︎ 自分の生活と投資がつながっていますか?
◻︎ 他人と比較して不安になっていませんか?
|次の一歩
次の記事では、
基準がある投資と、ない投資の違い
を具体的に整理していきます。
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