#7-1 投資とは何か
まずは、「投資とは何か」を整理します。
投資と聞くと、
株で利益を出す。
資産を増やす。
お金を大きくする。
そんなイメージを持つ人が多いと思います。
実際に、
証券会社で働いていたときも、
ほとんどのお客さまは、
どれくらい増えるか
を基準に投資をしていました。
利回りは何%か。
どれくらい上がるのか。
どの銘柄が良いのか。
すべてが、
増えるかどうか
で判断されます。
でも、
ここに一つの違和感があります。
それは、
増えたあと、どうするのか
が決まっていないことです。
増えたら売るのか。
まだ持つのか。
どこまで増えればいいのか。
この問いに、
答えられる人はほとんどいません。
だから、
増えても不安になります。
ここで、
一度、
投資を定義し直します。
投資は、
お金を増やすもの
ではありません。
将来のキャッシュフローを作るもの
です。
例えば、
毎月の生活費の一部を、
将来は資産から出せるようにする。
老後の不足分を、
運用から補えるようにする。
そういった形で、
収入の一部を、資産に置き換える行為
が投資です。
この視点に変わると、
見るポイントが変わります。
どれくらい増えるかではなく、
どれくらいのキャッシュフローを生むか
になります。
短期で上がるかではなく、
長く続くかどうか
になります。
ここで、
もう一つ大事なことがあります。
それは、
投資は単体で考えない
ということです。
収入がある。
支出がある。
その中で余ったお金がある。
その流れの中で、
余ったお金をどう使うか
の一つが投資です。
つまり、
投資は、
家計の一部
です。
ここを切り離してしまうと、
投資だけが独立して、
増やすゲーム
になってしまいます。
だからこそ、
投資は、
基準の中で考える必要がある
ということです。
いくら必要なのか。
毎月いくら回すのか。
どのくらいの期間か。
これが決まってはじめて、
投資は、
意味を持つ行動
になります。
ここまでをまとめると、
投資は、
資産を増やすためのものではなく、
将来の収入を作るためのもの
です。
そして、
基準の中で使ってはじめて成立するもの
です。
|ForestNote
投資は、
増やすものではなく、収入を作るもの
です。
|ForestCheck
◻︎ 投資を「増やすもの」として考えていませんか?
◻︎ 増えたあと、どうするか決まっていますか?
◻︎ 投資を家計の一部として考えていますか?
◻︎ 将来のキャッシュフローを意識できていますか?
|次の一歩
次の記事では、
なぜ投資が不安になるのか
を整理していきます。
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